「三河知多環状鉄道」は、三河・知多地区の空港アクセス線、通勤・通学路線として運行します。豊田市〜中部国際空港が39分。また、土橋~豊田市〜刈谷〜新安城を循環する電車があり、沿線への通勤・通学をサポートします。特に、トヨタ系の会社が沿線に多く存在するのが特徴です。

 

これは架空鉄道であり、現実には存在しないものとなっておりますが、実際に運行されたときに便利な鉄道となるように、できる限り現実世界とマッチさせながら路線・ダイヤグラムなどをつくっていきます。

 

現在、三河地区と中部国際空港(セントレア)を直接結ぶのはバスのみです(神宮前経由で電車はあるが)。しかし、バスでは時間がかかる上に高運賃となります。そのため、三河地区の人々が観光目的でセントレアに訪れることは、実感として、ほとんどありません。そこで、三河地区とセントレアを結ぶ鉄道を作ることにしました。

 

さらに、三河地区と知多地区を結ぶという発想にも結びつけ、知多地区の主要駅である知多半田駅と常滑駅に接続しました。これにより、三河地区から知多地区への移動も便利になります。

 

また、通勤・通学をサポートします。知多地区は常滑ニュータウン、三河地区は安城市の東端や刈谷市の井ケ谷(愛知教育大前)など、鉄道空白地域にも路線を通し、通勤・通学を便利にします。特に刈豊線は、沿線にトヨタ系の工場が立ち並んでおり、通勤時間帯の車の渋滞が著しいですが、これの解消も期待できます。

 

刈豊線と接続する新安城駅や、折り返し・待避設備を持つ三河安城駅は、豊田市への通勤の拠点となります。駅周辺もよく開発されており、さらなる発展が見込まれます。

 

このような特徴を持つ「三河知多環状鉄道」です。あくまでも架空鉄道であり、現実に存在するものではありませんが、車社会であり鉄道がなかなか発展しない愛知県がさらに住みよい街になってほしいと願いながら、今日もコツコツと建設を進めていきたいと思います。